診療放射線技師 過去問集
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第75回 午前 問11

永久磁石の MRI 装置の特徴について、超電導磁石の MRI 装置と比較した場合に 正しいのはどれか。

  1. 1磁場強度が高い。
  2. 2クエンチが発生しない。
  3. 3磁場の安定性が優れる。
  4. 4電波シールドが不要である。
  5. 5傾斜磁場コイルが不要である。

正答: 2

永久磁石型MRI装置は磁場を常時発生させ続ける構造のため、超電導磁石のように冷媒(液体ヘリウム)の気化に伴う磁場消失(クエンチ)が原理的に発生しない。したがって正答は2である。

  • 1. × 永久磁石型は超電導磁石型に比べて到達できる磁場強度が低い。
  • 2. ○ 永久磁石は超電導コイルを用いないため、クエンチという現象自体が発生しない。
  • 3. × 永久磁石は温度変化などの影響を受けやすく、磁場の安定性は超電導磁石に劣る。
  • 4. × 永久磁石型MRIも高周波(RF)ノイズの影響を避けるため電波(RF)シールドは必要である。
  • 5. × 永久磁石型MRIも画像化のための空間符号化に傾斜磁場コイルを必要とする。

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