第75回 午前 問12
超音波検査の特徴で正しいのはどれか。
- 1部分体積効果がない。
- 2再現性は術者に依存しない。
- 3任意の断層面を選択できない。
- 4M モードは心臓の検査に用いる。
- 5深部の観察には高い周波数のプローブを用いる。
正答: 4
超音波のMモードは、特定の走査線上の反射エコーの経時的な位置変化を表示する方法で、心臓弁の動きなど拍動する構造の観察に適しており心臓検査に広く用いられる。したがって正答は4である。
- 1. × 超音波検査もビーム幅やスライス厚に起因する部分体積効果が生じ得る。
- 2. × 超音波検査の画質・再現性はプローブの当て方など術者の技量に依存する。
- 3. × 超音波検査はプローブの向きを変えることで任意の断層面を任意に選択して観察できる。
- 4. ○ Mモードは組織の経時的な動きを一次元的に表示でき、心臓の弁や壁運動の観察に用いられる。
- 5. × 深部の観察では減衰の少ない低い周波数のプローブを用い、高周波数プローブは浅部・高分解能観察に用いる。
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