第75回 午前 問9
DXA 方式骨密度測定装置で正しいのはどれか。
- 1横断像を用いて測定する。
- 2骨密度の単位は cm2・g−1 である。
- 3検出器には BaFX:Eu2+ が用いられる。
- 4アルミニウム製の基準物質を同時に測定する必要がある。
- 5被検者に二つの異なるエネルギーの X 線を照射して測定を行う。
正答: 5
DXA(二重エネルギーX線吸収測定法)は、被検者に2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、それぞれの透過率の違いから骨と軟部組織を分離して骨密度を算出する方式である。したがって正答は5である。
- 1. × DXAは骨に対しX線を透過させて測定する投影法であり、横断像(断層像)を用いる方式ではない。
- 2. × 骨密度の単位は面積あたりの骨塩量であるg・cm−2であり、cm2・g−1ではない。
- 3. × BaFX:Eu2+はCR(輝尽性蛍光体)の検出器材料であり、DXA装置の検出器として用いられるものではない。
- 4. × DXAは2種類のエネルギーのX線を用いて骨と軟部組織を分離するため、アルミニウム基準物質の同時測定を必須とする方式ではない。
- 5. ○ DXAは異なる2つのエネルギーのX線を照射し、その減弱の差から骨密度を測定する方式である。
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