第73回 午前 問31
異所性胃粘膜シンチグラフィで用いられるのはどれか。
- 199mTcO4⁻
- 299mTc-DMSA
- 399mTc-DTPA
- 499mTc-HMDP
- 599mTc-HSA-D 18
正答: 1
異所性胃粘膜シンチグラフィは、Meckel憩室などにみられる異所性胃粘膜を検出する検査であり、99mTcO4安(過テクネチウム酸)が胃粘膜の壁細胞に取り込まれる性質を利用して撮像する。この性質により、消化管内に存在する異所性胃粘膜組織を体外から画像化できる。
- 1. ○ 99mTcO4安は胃粘膜の壁細胞に取り込まれる性質があり、異所性胃粘膜の検出に用いられる。
- 2. × 99mTc安DMSAは腎皮質に集積し、腎static検査に用いられる薬剤である。
- 3. × 99mTc安DTPAは糸球体濾過されるため腎動態検査に用いられる薬剤である。
- 4. × 99mTc安HMDPは骨に集積する骨シンチグラフィ用薬剤である。
- 5. × 99mTc安HSA安D 18は血流・血液プールの評価に用いられる薬剤である。
この分野を体系的に学ぶ: 核医学検査技術学のまとめ →