診療放射線技師 過去問集
ホーム第70回 › 午後 問33 ・ 科目: 核医学検査技術学のまとめ

第70回 午後 問33

腎臓の核医学検査で正しいのはどれか。

  1. 1⁹⁹mTc-DMSA を用いる検査では利尿剤による負荷をかける。
  2. 2⁹⁹mTc-DTPA を用いる検査では腎血漿流量を算出する。
  3. 3⁹⁹mTc-DTPA を用いる検査では前処置として食事制限を行う。
  4. 4⁹⁹mTc-MAG 3 を用いる検査では前処置として水分摂取制限を行う。
  5. 5⁹⁹mTc-MAG 3 を用いる検査では排泄の指標として Tmax を算出する。

正答: 5

正答: 5

腎核医学では製剤ごとに評価対象(皮質集積・糸球体濾過・尿細管分泌)と前処置が異なり、MAG3レノグラムでは排泄相の指標を時間から求める。

  • 1. × ⁹⁹mTc-DMSAは腎皮質静態シンチで、利尿負荷は利尿レノグラム(DTPA・MAG3)で行う。
  • 2. × ⁹⁹mTc-DTPAは糸球体濾過量を反映し、腎血漿流量はMAG3やヒップランで評価する。
  • 3. × DTPA検査で食事制限の前処置は不要で、むしろ水分負荷を行う。
  • 4. × MAG3検査では脱水を避けるため水分摂取制限ではなく水分負荷を行う。
  • 5. ○ ⁹⁹mTc-MAG3レノグラムでは排泄の指標として最大集積到達時間Tmaxを算出する。

この分野を体系的に学ぶ: 核医学検査技術学のまとめ →

×