第70回 午後 問32
唾液腺シンチグラフィで正しいのはどれか。
- 199mTcO4− を用いる。
- 2耳下腺癌が陽性描画される。
- 3アデノシン負荷が行われる。
- 4中エネルギーコリメータを使用する。
- 5放射性医薬品投与 時間後に撮影する。
正答: 1
唾液腺シンチグラフィは99mTcO4-(過テクネチウム酸)を静脈内投与し、唾液腺組織への取り込みと排泄動態を観察する検査であり、甲状腺シンチグラフィと同じ薬剤を用いる点が特徴である。
- 1. ○ 正しい。唾液腺シンチグラフィには99mTcO4-を用いる。
- 2. × 誤り。悪性腫瘍組織は一般に機能的な取り込みが乏しく、耳下腺癌は陽性描画されにくく欠損像として描出されることが多い。
- 3. × 誤り。アデノシン負荷は心筋血流シンチグラフィなどの薬剤負荷試験で用いられ、唾液腺シンチグラフィの負荷ではない。
- 4. × 誤り。唾液腺シンチグラフィは表在性の唾液腺を対象とするため低エネルギー用コリメータを使用する。
- 5. × 誤り。唾液腺シンチグラフィは投与直後から経時的に撮影し、酸味刺激(レモン水など)による排出反応を観察する動態検査である。
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