診療放射線技師 過去問集
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第70回 午後 問31

2つ選ぶ副腎髄質シンチグラフィで正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 199mTc - MIBI を用いる。
  2. 2デキサメタゾン負荷が行われる。
  3. 3正常像では心筋の描出が認められる。
  4. 4放射性医薬品投与 24 時間後に撮影する。
  5. 5Cushing〈クッシング〉症候群の診断に用いられる。

正答: 3・4

副腎髄質シンチグラフィは123I-MIBG(メタヨードベンジルグアニジン)を用いて褐色細胞腫などを検出する検査であり、MIBGは交感神経組織にも取り込まれるため正常像でも心筋の生理的集積が認められ、投与後約24時間後に撮影する。

  • 1. × 誤り。副腎髄質シンチグラフィには123I-MIBGを用いる。99mTc-MIBIは心筋血流シンチグラフィなどに用いる薬剤である。
  • 2. × 誤り。デキサメタゾン負荷試験は副腎皮質機能の評価に用いられ、副腎髄質シンチグラフィの前処置ではない。
  • 3. ○ 正しい。MIBGは交感神経系に取り込まれるため、正常像でも心筋に生理的集積が認められる。
  • 4. ○ 正しい。副腎髄質シンチグラフィは放射性医薬品投与後約24時間後に撮影する。
  • 5. × 誤り。クッシング症候群は副腎皮質機能亢進による疾患であり、副腎髄質シンチグラフィではなく副腎皮質シンチグラフィが関連する。

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