診療放射線技師 過去問集
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第70回 午後 問30

核医学画像のフィルタ処理で誤っているのはどれか。

  1. 1median フィルタは周波数空間で処理を行う。
  2. 2Wiener フィルタは特定の空間周波数を強調する。
  3. 3Shepp & Logan フィルタは画像再構成時に使用する。
  4. 4Butterworth フィルタは高周波領域の成分を低減する。
  5. 5Gaussian フィルタはパラメータとして FWHM を使うことができる。

正答: 1

核医学画像のフィルタ処理は、空間領域で直接畳み込むものと、周波数空間で処理するものに大別される。medianフィルタは各画素周辺の画素値の中央値を求める処理であり、空間領域で行うノンリニアフィルタである。

  • 1. ○ 誤り。medianフィルタは周波数空間ではなく空間領域で画素値の中央値を求める処理であり、この記述が誤りであるため本設問の正答である。
  • 2. × 正しい記述。Wienerフィルタは信号対雑音比に応じて特定の空間周波数成分を強調・抑制するフィルタである。
  • 3. × 正しい記述。Shepp & Loganフィルタはフィルタ逆投影法による画像再構成時に用いる再構成フィルタである。
  • 4. × 正しい記述。Butterworthフィルタは高周波成分(雑音)を低減する低域通過型フィルタである。
  • 5. × 正しい記述。Gaussianフィルタは半値幅(FWHM)をパラメータとして平滑化の強さを指定できる。

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