第70回 午前 問32
肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。
- 199mTc - PYP を用いる。
- 2気管支動脈血流を評価できる。
- 3右左シャントのある患者には禁忌である。
- 4放射性医薬品投与時に患者は息止めが必要である。
- 5放射性医薬品投与時の体位によって集積の分布が異なる。
正答: 5
正答: 5
肺血流シンチグラフィでは99mTc-MAAを静脈内投与し肺毛細血管を一時的に塞栓させて血流分布を画像化する。投与時の体位により血流の重力依存性分布が変わるため、集積パターンは体位によって異なる。
- 1. × 99mTc-PYPは骨や急性心筋梗塞のシンチに用いる薬剤で、肺血流シンチには99mTc-MAAを用いる。
- 2. × 肺血流シンチは肺動脈系の血流を評価するもので、気管支動脈血流は評価できない。
- 3. × 右左シャント例では粒子が体循環に流入するため注意が必要だが、粒子数を減らして実施でき絶対禁忌ではない。
- 4. × 息止めは吸入法の肺換気シンチで必要となるもので、静脈内投与の血流シンチでは必須でない。
- 5. ○ 投与時の体位により肺内の血流分布(重力の影響)が変わり、集積パターンが体位で異なる。
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