第78回 午後 問16
2つ選ぶ認知症の核医学検査で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
- 1123I−IMP の投与量は 740 MBq である。
- 2123I−イオマゼニルは前頭側頭型認知症の診断に用いられる。
- 3123I−MIBG の心臓の集積は Lewy〈レビー〉小体型認知症で低下する。
- 4早期の Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症では前頭葉の血流は保たれる。
- 5123I−イオフルパンの線条体集積は Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症で 低下する。
正答: 3・4
123I-MIBGの心臓集積はLewy小体型認知症で低下し、早期Alzheimer型認知症では前頭葉血流が比較的保たれる。
- 1. × 123I-IMPの投与量は約111〜167 MBqで、740 MBqは過大である。
- 2. × 123I-イオマゼニルは主に難治性てんかんの焦点検索に用いる。
- 3. ○ 123I-MIBGの心臓集積はLewy小体型認知症で低下する。
- 4. ○ 早期Alzheimer型認知症では前頭葉血流は比較的保たれ、後部帯状回・頭頂葉で低下する。
- 5. × 123I-イオフルパンの線条体集積はAlzheimer型では保たれ、Lewy小体型・Parkinson病で低下する。