第77回 午後 問70
GM 計数管の分解時間が影響する特性はどれか。
- 1空間分解能
- 2真の計数率
- 3方向依存性
- 4エネルギー分解能
- 5幾何学的検出効率
正答: 2
GM計数管は1つの放射線検出後、次の検出が可能になるまでに分解時間と呼ばれる不感時間を要する。この間に入射した放射線は計数されないため数え落としが生じ、観測される計数率は真の計数率より低くなる。分解時間が長いほどこの差は大きくなり、真の計数率の評価に影響する。
- 1. × 空間分解能は検出器の構造や配置に関わる特性であり分解時間とは直接関係しない。
- 2. ○ 分解時間中の数え落としにより観測計数率が真の計数率より低くなる。
- 3. × 方向依存性は検出器の形状・感度分布に関わる特性である。
- 4. × GM計数管はエネルギー弁別能を持たずエネルギー分解能の概念は基本的に適用されない。
- 5. × 幾何学的検出効率は線源と検出器の配置関係で決まる特性である。
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