第77回 午前 問36
スイスチーズモデルの考え方で正しいのはどれか。
- 1個人の過ちや職場の環境と体制に潜む危険が安全対策の穴を作る。
- 2個人の集中力や責任感を高めなければ事故を減らすことはできない。
- 3事故の原因追求を徹底すれば単一の根本的な過誤や失策に行き着く。
- 4不完全な安全対策を複数用意するより完全な安全対策を一つ用意する。
- 5抜け穴のある安全対策を複数に増やしても事故を減らすことはできない。
正答: 1
スイスチーズモデルは、個人のミスだけでなく、組織・環境に存在する複数の防御層それぞれに存在する欠陥(穴)が偶然重なったときに事故が発生するという考え方であり、個人要因と環境・体制要因の両方に着目する。
- 1. ○ 個人の過ちと職場の環境・体制に潜む危険の両方が安全対策の穴を作るという考え方である。
- 2. × 個人の集中力・責任感のみに依存する考え方ではない。
- 3. × 単一の根本原因ではなく、複数の要因の重なりを重視する考え方である。
- 4. × 完全な単一の対策ではなく、複数の不完全な対策を重ねる多層防御を前提とする。
- 5. × 複数の防御層を重ねることで、穴が同時に重なる確率を下げ事故を減らせるとする考え方である。
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