第77回 午前 問4
無散瞳眼底写真撮影で正しいのはどれか。
- 1明室では撮影できない。
- 2観察光には赤外線を用いる。
- 3黄斑部と視神経乳頭を重ねて撮影する。
- 4画角を大きくすると撮影範囲は狭くなる。
- 5瞳孔径が 5 mm 以上なければ撮影できない。
正答: 2
無散瞳眼底カメラは瞳孔を薬剤で開かせずに眼底を撮影する装置で、観察時の縮瞳を避けるため観察光には可視光ではなく赤外線を用い、撮影の瞬間のみ可視フラッシュ光を照射する。
- 1. × 無散瞳眼底カメラは暗室環境を必要とするが、明室対応機種も存在し「明室では撮影できない」と一律には言えない。
- 2. ○ 観察光に赤外線を用いることで瞳孔の縮瞳反応を抑え、自然瞳孔径のまま撮影を可能にする。
- 3. × 黄斑部と視神経乳頭は通常別々に、あるいは両者を画角内に収めるよう撮影し、意図的に重ねることはしない。
- 4. × 画角を大きくすれば撮影範囲は広くなる。
- 5. × 無散瞳撮影は瞳孔径が小さくても撮影できるよう設計されており、5 mm以上を必須条件としない。
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