診療放射線技師 過去問集
ホーム第77回 › 午前 問2 ・ 科目: 診療画像検査学のまとめ

第77回 午前 問2

MRI と関連事項の組合せで正しいのはどれか。

  1. 1拡散強調像 TOF
  2. 2脂肪抑制法 b 値
  3. 3非造影灌流 MRI ASL〈arterial spin labeling〉
  4. 4MR hydrography BOLD 効果
  5. 5functional MRI 化学シフト

正答: 3

MRIの各種撮像法とその物理的機序の対応関係を問う設問である。ASL(arterial spin labeling)は動脈血中の水プロトンをラベリングして内因性トレーサーとする非造影灌流MRI法であり、造影剤を用いずに脳血流を評価できる。

  • 1. × 拡散強調像はb値に依存した拡散の指標であり、TOF法は非造影MRアンジオグラフィの手法である。
  • 2. × 脂肪抑制法は化学シフトや反転回復を利用する手法で、b値は拡散強調像に関わるパラメータである。
  • 3. ○ ASLは動脈血の内因性ラベリングを用いる非造影灌流MRI法であり、正しい組合せである。
  • 4. × MR hydrographyはT2強調の重水抽出法であり、BOLD効果はfunctional MRIに関わる。
  • 5. × functional MRIはBOLD効果を利用し、化学シフトは脂肪抑制などに関わる現象である。

この分野を体系的に学ぶ: 診療画像検査学のまとめ →

×