第76回 午後 問41
骨転移に対する放射線治療で正しいのはどれか。
- 1単回照射を行うことはない。
- 2定位放射線治療の適応がある。
- 3神経障害性疼痛には無効である。
- 4脊髄圧迫を伴う骨転移は禁忌である。
- 5医療用麻薬で除痛効果がある症例は禁忌である。
正答: 2
骨転移の疼痛緩和には放射線治療が有効であり、定位放射線治療(SBRT)は少数個の骨転移や再照射例などで適応となる。脊髄圧迫や麻薬使用中の除痛例も禁忌ではなく、むしろ緩和照射の対象である。
- 1. × 誤り。骨転移では単回照射(8Gy1回など)も分割照射と同等の除痛効果が報告され、実際に行われている。
- 2. ○ 少数個・限局した骨転移では定位放射線治療(SBRT)の適応がある。
- 3. × 誤り。神経障害性疼痛にも放射線治療による除痛効果が認められる。
- 4. × 誤り。脊髄圧迫を伴う骨転移はむしろ緊急照射の対象であり禁忌ではない。
- 5. × 誤り。医療用麻薬で除痛が得られている症例でも放射線治療は禁忌ではなく併用される。
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