第76回 午後 問40
舌癌で正しいのはどれか。
- 1好発部位は舌中央である。
- 2腺癌の割合が 80%以上である。
- 3早期癌は小線源治療の適応である。
- 4外部照射の有害事象で唾液腺障害は生じない。
- 5解剖学的な位置により上舌癌、中舌癌、下舌癌に分けられる。
正答: 3
舌癌は口腔癌の中で頻度が高い癌腫であり、扁平上皮癌がほとんどを占める。解剖学的に舌は前方から舌尖・舌体(口腔舌)と舌根に大別され、早期の口腔舌癌は小線源治療(組織内照射)の良い適応とされる。
- 1. × 好発部位は舌側縁部であり、舌中央ではない。
- 2. × 舌癌は扁平上皮癌がほとんどを占め、腺癌の割合が80%以上ではない。
- 3. ○ 早期の舌癌(口腔舌癌)は小線源治療の適応となる。
- 4. × 外部照射では唾液腺への線量により口腔乾燥などの唾液腺障害が生じ得る。
- 5. × 舌は解剖学的に口腔舌(舌尖・舌体)と舌根に区分され、上舌癌・中舌癌・下舌癌という分類ではない。
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