第75回 午前 問44
多分割照射〈過分割照射〉を通常の分割照射と比較した場合に正しいのはどれか。
- 11 回線量が多い。
- 2総線量が等しい。
- 3全治療期間が短い。
- 41 日の照射回数が等しい。
- 5晩期有害事象が抑えられる。
正答: 5
多分割照射(過分割照射)は1回線量を通常より減らして1日に複数回照射することで、総線量は増加または同等としつつ全治療期間は通常分割と大きく変えずに行う方法である。1回線量を下げることで正常組織の晩期障害を抑えつつ、腫瘍への総線量増加により局所制御向上を図る。
- 1. × 誤り。過分割照射は通常分割より1回線量を少なくする方法である。
- 2. × 誤り。総線量は通常分割より増加させることが多く、等しいとは限らない。
- 3. × 誤り。全治療期間は通常分割と同程度であり、短縮を目的とするものではない。
- 4. × 誤り。1日の照射回数は通常分割の1回に対し過分割照射では2回以上に増える。
- 5. ○ 1回線量を減らすことで正常組織の晩期有害事象を抑えられる。
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