診療放射線技師 過去問集
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第74回 午後 問79

吸収線量計測で電離箱中の気体の吸収線量に乗じるパラメータはどれか。

  1. 1電子密度比
  2. 2フルエンス
  3. 3実効原子番号
  4. 4質量衝突阻止能
  5. 5質量エネルギー吸収係数

正答: 4

水吸収線量計測(Bragg-Gray空洞理論に基づく方法)では、電離箱中の気体(空洞)の吸収線量に水と気体の質量衝突阻止能比を乗じることで、水の吸収線量に変換する。実効原子番号比や電子密度比はこの変換には用いられない。

  • 1. × 電子密度比は水吸収線量計測の変換係数として用いられない。
  • 2. × フルエンス比は空洞理論における直接の変換パラメータではない。
  • 3. × 実効原子番号比は光子相互作用の比較に用いる概念であり本計測法の変換係数ではない。
  • 4. ○ 質量衝突阻止能比を気体の吸収線量に乗じて水吸収線量を求める。
  • 5. × 質量エネルギー吸収係数比はKerma換算等に用いられ、本設問の空洞理論による変換とは異なる。

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