第74回 午後 問30
心臓核医学の検査で正しいのはどれか。
- 199 mTc-tetrofosmin は虚血評価に用いる。
- 299 mTc-MIBI は急性心筋梗塞巣に集積する。
- 3201TlCl は受動拡散によって心筋に取り込まれる。
- 4123I-MIBG は心筋の脂肪酸代謝の評価に用いる。
- 5123I-BMIPP は心筋の交感神経活性の評価に用いる。
正答: 1
99mTc-tetrofosminは心筋血流製剤で、負荷・安静像の比較により心筋虚血の評価に用いられる。他の選択肢は取り込み機序や評価対象の記述が誤っている。
- 1. ○ 99mTc-tetrofosminは心筋血流に応じて集積し、虚血評価に用いる。
- 2. × 99mTc-MIBIは血流製剤で生存心筋に集積し、梗塞巣そのものへの集積を示す薬剤ではない。
- 3. × 201TlClはNa-K-ATPaseを介した能動輸送で心筋に取り込まれ、受動拡散ではない。
- 4. × 123I-MIBGは心筋の交感神経機能の評価に用いる薬剤で、脂肪酸代謝の評価ではない。
- 5. × 123I-BMIPPは心筋の脂肪酸代謝の評価に用いる薬剤で、交感神経活性の評価ではない。
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