診療放射線技師 過去問集
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第73回 午後 問18

2つ選ぶ超音波が屈折することにより発生するアーチファクトはどれか。2つ選べ。

  1. 1音響陰影
  2. 2外側陰影
  3. 3鏡面反射
  4. 4レンズ効果
  5. 5サイドローブ

正答: 2・4

(a) 超音波が組織境界で屈折することにより、境界の両端で音響ビームが偏向し、その延長線上に信号が欠落する影ができる現象が外側陰影である。また音響レンズ自体やビーム内での屈折的な集束・拡散作用によって画像上に生じる歪みがレンズ効果に関連するアーチファクトとされる。両者は反射や減衰ではなく屈折に由来する。

  • 1. × 音響陰影は強い減衰・反射体の背後で生じるもので、屈折ではなく減衰・反射に由来する。
  • 2. ○ 外側陰影は境界での屈折によりビームが偏向し生じる、屈折由来のアーチファクトである。
  • 3. × 鏡面反射は強い反射体表面での正反射に由来するアーチファクトで、屈折とは異なる機序である。
  • 4. ○ レンズ効果は音響レンズや組織境界での屈折的な作用によって生じるアーチファクトである。
  • 5. × サイドローブは超音波ビームの主ローブ以外の副次的なビーム成分に由来するアーチファクトである。

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