診療放射線技師 過去問集
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第73回 午前 問99

ICRU スラブファントムを用いて計測するのはどれか。

  1. 1実効線量
  2. 2個人線量当量
  3. 3周辺線量当量
  4. 4預託等価線量
  5. 5方向性線量当量

正答: 2

ICRUスラブファントム(平板状ファントム)は、光子・電子線に対する個人線量当量Hp(10)やHp(0.07)の校正・測定に用いられる標準ファントムである。周辺線量当量や方向性線量当量はICRU球ファントムを用いて評価される量であり、実効線量や預託等価線量は実測ではなく計算により評価される線量概念である。

  • 1. × 実効線量は組織加重係数を用いた計算により評価される線量であり、ファントム実測値そのものではない。
  • 2. ○ 個人線量当量はICRUスラブファントムを用いて校正・測定される実用量である。
  • 3. × 周辺線量当量はICRU球ファントムを用いて定義・測定される量であり、スラブファントムではない。
  • 4. × 預託等価線量は内部被ばくに対する計算上の線量概念であり、外部ファントムでの実測量ではない。
  • 5. × 方向性線量当量はICRU球ファントムを用いて定義される量であり、スラブファントムではない。

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