第72回 午後 問5
X 線 CT 装置のアーチファクトで装置の調整や整備が必要となるのはどれか。
- 1メタルアーチファクト
- 2リングアーチファクト
- 3モーションアーチファクト
- 4パーシャルボリュームアーチファクト
- 5ステップアップ〈階段状〉アーチファクト
正答: 2
(a) リングアーチファクトはCT検出器素子の感度不均一や校正不良によって生じる同心円状のアーチファクトであり、検出器の校正・調整など装置整備によって改善・防止される点が他の選択肢と異なる。
- 1. × メタルアーチファクトは金属製インプラント等、被写体側の要因で生じ、装置調整では解消しない。
- 2. ○ リングアーチファクトは検出器の感度異常が原因であり、装置の校正・整備が必要となる。
- 3. × モーションアーチファクトは体動など被写体側の要因で生じ、装置調整の対象ではない。
- 4. × パーシャルボリュームアーチファクトはスライス厚内の部分体積効果によるもので、撮影条件の工夫で軽減する。
- 5. × ステップアップ(階段状)アーチファクトはヘリカルピッチや再構成条件など撮影条件に起因し、装置故障の整備対象とは異なる。
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