第71回 午後 問60
移植した場合に拒絶反応を生じる可能性が最も低いのはどれか。
- 1角膜
- 2肺
- 3心臓
- 4肝臓
- 5腎臓
正答: 1
角膜は血管とリンパ管を欠く無血管組織であるため、免疫細胞や抗体が到達しにくく、移植における拒絶反応の可能性が他の臓器に比べて著しく低い(免疫特権部位)。そのため角膜移植は他の臓器移植と異なり組織適合性検査を厳密に要さないことが多い。
- 1. 【正答】 角膜。血管・リンパ管を欠く無血管組織であり、免疫特権により拒絶反応の可能性が最も低い。
- 2. 肺。血流が豊富で免疫細胞が到達しやすく、拒絶反応の可能性は角膜より高い。
- 3. 心臓。血流が豊富な臓器であり、拒絶反応の可能性は角膜より高い。
- 4. 肝臓。比較的免疫寛容が生じやすい臓器ではあるが、血管が豊富であり拒絶反応の可能性は角膜より高い。
- 5. 腎臓。血流が豊富な臓器であり、拒絶反応の可能性は角膜より高い。
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