第71回 午後 問39
強度変調放射線治療〈IMRT〉で誤っているのはどれか。
- 1回転照射で使用できる。
- 2金属フィルタを用いる場合もある。
- 3マルチリーフコリメータが使用される。
- 4フォワードプランにより計画を立案する。
- 5内側にくびれた凹形の線量分布が作成できる。
正答: 4
IMRT(強度変調放射線治療)は目的とする線量分布から逆算して各ビームの強度パターンを決定するインバースプランニング(逆方向計画)により立案されるのが特徴であり、フォワードプラン(順方向計画)による立案という記述は誤りである。この設問は誤っている記述を選ぶ形式である。
- 1. × 回転しながら強度変調照射を行うVMAT等、回転照射でも使用でき、正しい記述である。
- 2. × ビーム強度分布形成のために金属フィルタ(コンペンセータ)を用いる方式もあり、正しい記述である。
- 3. × マルチリーフコリメータにより照射野形状・強度分布を制御しており、正しい記述である。
- 4. ○ 誤り。実際はIMRTでは目標線量分布から逆算するインバースプランニングにより計画が立案され、フォワードプランではない。
- 5. × 強度変調により内側にくびれた凹形の線量分布を作成でき、正しい記述である。
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