第71回 午後 問22
2つ選ぶ拡散強調像について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1真の拡散係数が得られる。
- 2脂肪抑制法が併用される。
- 3組織の T2 値の影響を受ける。
- 4急性期脳梗塞は低信号に描出される。
- 5撮影には一般的に SE 法が用いられる。
正答: 2・3
拡散強調像はADC(見かけの拡散係数)を反映するがT2の影響(T2 shine-through)を受け、真の拡散係数そのものではない。撮影には磁化率アーチファクトを避けつつ短時間で収集できるSE-EPI法が用いられ、脂肪抑制が併用される。
- 1. × 得られるのはADCであり真の拡散係数ではない。
- 2. ○ 脂肪信号の混入を避けるため脂肪抑制法が併用される。
- 3. ○ 信号にはT2の影響(T2 shine-through)が含まれる。
- 4. × 急性期脳梗塞は細胞性浮腫により拡散が制限され高信号に描出される。
- 5. × 一般にSE-EPI法が用いられ、単純SE法ではない。
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