第71回 午後 問13
腹部の体外式超音波検査で用いられる周波数[MHz]に最も近いのはどれか。
- 10.5
- 25
- 312
- 420
- 530
正答: 2
正答: 2
体表からの腹部超音波検査では、深部臓器まで十分な深達度を得つつ実用的な分解能を確保する必要がある。このバランスから腹部領域では概ね3〜5MHz程度の周波数帯が広く用いられており、選択肢の中では5MHzが最も近い値である。
- 1. × 0.5MHzは超音波診断装置で通常用いられる周波数帯を大きく下回り、腹部検査には低すぎる。
- 2. ○ 5MHzは深達度と分解能のバランスから腹部体外式超音波検査で標準的に用いられる周波数帯に該当する。
- 3. × 12MHzは体表近くの構造(乳腺や甲状腺、血管など)に用いる高周波プローブの範囲であり、腹部深部の観察には減衰が大きすぎる。
- 4. × 20MHzはさらに高周波で表在組織や皮膚などの検査に用いる領域であり、腹部検査には適さない。
- 5. × 30MHzは腹部超音波検査で用いる周波数帯としては非常に高く、深達度が著しく不足する。
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