第71回 午前 問90
血管撮影をシングルプレーンからバイプレーンにすることによって低減可能なのはどれか。
- 1被ばく線量
- 2X 線管負荷
- 3画像データ量
- 4造影剤投与量
- 5アーチファクト
正答: 4
血管撮影においてシングルプレーン装置は正面・側面を別々に撮影するため各方向ごとに造影剤を注入する必要があるが、バイプレーン装置は2方向を同時に撮影できるため、造影剤の注入回数・総投与量を低減できる利点がある。
- 1. 被ばく線量は撮影系統が2系統になることでむしろ増加しうる要素であり、低減対象ではない。
- 2. 2方向同時撮影のためX線管の稼働(負荷)は増加する方向であり低減されない。
- 3. 2方向分の画像を取得するため画像データ量は増加する。
- 4. 【正答】 2方向を同時に撮影できるため、同一の造影剤注入で両方向の情報が得られ、総投与量を低減できる。
- 5. アーチファクトの発生要因はプレーン数と直接関係しない。
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