診療放射線技師 過去問集
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第71回 午前 問83

診療放射線技師の対応として適切なのはどれか。

  1. 1病院の待合室で知人を見かけたため電子カルテで詳細を閲覧した。
  2. 2研究のため患者個人情報を USB メモリに保存して自宅に持ち帰った。
  3. 3意識不明の入院患者だったのでネームバンドで本人確認をして X 線撮影を 行った。
  4. 4医師の撮影指示は右膝であったが、患者が左膝痛を訴えていたため自己判断 で左膝を撮影した。
  5. 5上部消化管 X 線造影中に患者を支える必要があったので、看護師に透視の スイッチを押してもらった。

正答: 3

診療放射線技師は医師の指示に基づき業務を行い、患者確認や個人情報保護、医療機器操作の専権事項を遵守する必要がある。意識不明の患者に対してはネームバンド等の客観的な情報で本人確認を行うことが適切な対応である。

  • 1. × 業務外の目的で電子カルテを閲覧することは個人情報保護に反する不適切な行為である。
  • 2. × 患者個人情報を許可なく外部媒体に保存し持ち帰ることは情報漏えいのリスクがあり不適切である。
  • 3. ○ 意識不明で本人からの申告確認ができない場合、ネームバンドによる客観的な本人確認は適切な対応である。
  • 4. × 医師の指示範囲を超えて自己判断で撮影部位を変更することは、指示医への確認なしに行うべきではない。
  • 5. × 透視の操作(放射線発生装置の操作)は診療放射線技師の業務であり、看護師に行わせることは不適切である。

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