診療放射線技師 過去問集
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第71回 午前 問47

医用画像について正しいのはどれか。

  1. 1ウェーブレット変換は可逆圧縮である。
  2. 2標本化は画像の空間分解能に影響しない。
  3. 310 bit量子化された画像の階調数は 256 である。
  4. 4アナログ画像をデジタル化しても CAD を活用できない。
  5. 5DICOM 規格はオブジェクト指向モデルに基づいている。

正答: 5

正答は5のDICOM規格はオブジェクト指向モデルに基づいているである。DICOM規格では患者・検査・シリーズ・画像などの情報がオブジェクトとして階層的に定義されており、オブジェクト指向の情報モデル(情報オブジェクト定義)を採用している。

  • 1. × ウェーブレット変換。JPEG2000などで用いられるが不可逆圧縮としても利用され、変換自体が可逆性を保証するものではない。
  • 2. × 標本化は画像の空間分解能に影響しないは誤り。標本化間隔(サンプリング密度)は空間分解能を直接左右する。
  • 3. × 10 bitで量子化された画像の階調数は256であるは誤り。10 bitの階調数は2の10乗=1,024である。
  • 4. × アナログ画像をデジタル化してもCADを活用できないは誤り。デジタル化することでCAD(コンピュータ支援診断)の適用が可能になる。
  • 5. ○ DICOM規格はオブジェクト指向モデルに基づいており、情報オブジェクトとサービスクラスで構成される。

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