第71回 午前 問41
放射線治療において、高エネルギー光子線の吸収線量計測で正しいのはどれか。
- 1電離箱の線質変換係数は電離箱の種類に依存しない。
- 2エネルギーが4 MVの場合には固体ファントムを使用する。
- 3エネルギーが高くなるほど電離箱の線質変換係数は大きくなる。
- 4エネルギーが高くなるほど水/空気の質量衝突阻止能比は大きくなる。
- 5Farmer〈ファーマ〉形電離箱による相対線量測定では半径変位法を用いる。
正答: 5
正答: 5
高エネルギー光子線の吸収線量計測は水ファントム中で電離箱を用い、線質変換係数の性質や実効中心の補正を正しく扱う必要がある。
- 1. × 線質変換係数(kQ)は電離箱の形状・材質により異なり、種類に依存する。
- 2. × 4 MVでも基準線量計測は水ファントムを標準とし、固体ファントムは基準測定に用いない。
- 3. × エネルギーが高くなるほど線質変換係数kQは小さくなる。
- 4. × エネルギーが高くなるほど水/空気の質量衝突阻止能比は小さくなる。
- 5. ○ ファーマ形電離箱による相対線量(深部量百分率など)測定では、実効中心を空洞半径分ずらす半径変位法を用いる。
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