第70回 午後 問58
高血圧症の原因になるのはどれか。
- 1肝硬変
- 2脳動脈瘤
- 3腎動脈狭窄
- 4慢性骨髄性白血病
- 5副甲状腺機能亢進症
正答: 3
腎動脈狭窄は腎血流量の低下によりレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系が活性化し、二次性高血圧(腎血管性高血圧)を引き起こす代表的な原因である。肝硬変、脳動脈瘤、慢性骨髄性白血病、副甲状腺機能亢進症はいずれも高血圧の直接的な原因として知られる病態ではない。
- 1. × 肝硬変: 門脈圧亢進を来すが高血圧症の直接原因ではない。
- 2. × 脳動脈瘤: 脳血管の病変であり全身性高血圧の原因ではない。
- 3. ○ 腎動脈狭窄: レニン分泌亢進を介し腎血管性高血圧を引き起こす。
- 4. × 慢性骨髄性白血病: 造血器腫瘍であり高血圧の直接原因ではない。
- 5. × 副甲状腺機能亢進症: 高カルシウム血症を来すが高血圧の主要原因ではない。
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