第70回 午後 問59
変形性膝関節症の発症過程において最初に生じるのはどれか。
- 1骨棘形成
- 2滑膜増殖
- 3関節液貯留
- 4関節軟骨変性
- 5後十字靱帯変性
正答: 4
変形性膝関節症は加齢や機械的負荷の蓄積により関節軟骨がまず変性・摩耗することから始まり、その後に滑膜炎症、関節液貯留、骨棘形成といった二次的変化が順次生じる。後十字靱帯の変性は主病変ではない。
- 1. × 骨棘形成: 軟骨変性後に生じる二次的な骨増殖反応である。
- 2. × 滑膜増殖: 軟骨摩耗片への反応として後発する滑膜炎症である。
- 3. × 関節液貯留: 滑膜炎に伴い後発する二次的所見である。
- 4. ○ 関節軟骨変性: 変形性膝関節症の発症過程で最初に生じる変化である。
- 5. × 後十字靱帯変性: 変形性膝関節症の主病変ではなく発症起点ではない。
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