第70回 午後 問20
心筋評価のための心臓 MRI で有用でないのはどれか。
- 1シネ撮影
- 2タギング
- 3遅延造影
- 4拡散強調像
- 5脂肪抑制 T2 強調像
正答: 4
心筋評価のための心臓MRIでは、シネ撮影による壁運動評価、タギング法による局所心筋変形評価、遅延造影による心筋線維化・梗塞評価、脂肪抑制T2強調像による浮腫・炎症評価が有用である。拡散強調像は主に脳や体幹の腫瘍性病変評価に用いられ、心筋評価には一般に有用でない。
- 1. × シネ撮影は心臓の動きを連続画像化でき、壁運動評価に有用である。
- 2. × タギング法は心筋にタグを付与し局所の心筋変形(ストレイン)を評価でき、心筋評価に有用である。
- 3. × 遅延造影は心筋の線維化・梗塞巣を高信号として描出でき、心筋評価に有用である。
- 4. ○ 拡散強調像は水分子の拡散運動を反映する手法であり、心拍動や血流の影響を強く受けるため心筋評価には一般に有用でない。
- 5. × 脂肪抑制T2強調像は心筋の浮腫や炎症の評価に有用である。
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