診療放射線技師 過去問集
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第70回 午後 問19

脊椎 MRI について正しいのはどれか。

  1. 1横断像は z 軸に垂直に撮影する。
  2. 2脳脊髄液は T2 強調像で低信号を呈する。
  3. 3脊椎のレベルは冠状断像で決定しやすい。
  4. 4MR ミエログラフィは脊髄腔に造影剤を注入後撮影する。
  5. 5腹側臓器からのアーチファクト低減には前飽和パルスが有用である。

正答: 5

脊椎MRIでは、腹側にある腸管や大血管由来のアーチファクトが撮像領域に重なりやすいため、これらの領域に前飽和パルスを印加して信号を抑制し、アーチファクトを低減する手法が有用である。

  • 1. × 脊椎の横断像は体軸(z軸)に垂直ではなく、脊柱の走行に沿った軸に垂直に撮影することが一般的である。
  • 2. × 脳脊髄液はT2強調像で水分を多く含むため高信号を呈し、低信号を呈するという記述は誤りである。
  • 3. × 脊椎のレベル決定は矢状断像で行うことが一般的であり、冠状断像で決定しやすいという記述は誤りである。
  • 4. × MRミエログラフィは重T2強調法により脊髄腔内の脳脊髄液を高信号として描出する非造影の手法であり、造影剤の脊髄腔内注入は行わない。
  • 5. ○ 腹側臓器(腸管・大血管等)からのアーチファクト低減には前飽和パルスの印加が有用である。

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