第70回 午後 問6
X 線撮影において被検者の被ばく線量低減に効果がないのはどれか。
- 1高感度増感紙を用いる。
- 2SID は1 m 以上にする。
- 3固定式グリッドを用いる。
- 4付加フィルタを薄くする。
- 5可動絞りで照射野を絞り込む。
正答: 4
正答: 4
X線撮影での被ばく低減は入射線量や軟線成分の抑制で達成され、逆に軟線を増やす操作は皮膚線量を高めて低減効果を持たない。
- 1. × 高感度増感紙は少ない線量で必要な写真濃度が得られ被ばくを低減する。
- 2. × SIDを1 m以上に延ばすと入射皮膚線量が下がり被ばく低減に寄与する。
- 3. × 固定式グリッドは散乱線を除去して画質を保ち、再撮影を防ぐ点で被ばく管理に資する。
- 4. ○ 付加フィルタを薄くすると軟X線成分が増えて皮膚吸収線量が増加し、被ばく低減にはむしろ逆効果である。
- 5. × 可動絞りで照射野を絞ると被ばく体積と散乱線が減り被ばくを低減する。
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