第70回 午前 問93
デジタル特性曲線で誤っているのはどれか。
- 1入出力の線形性を評価できる。
- 2システムのコントラスト特性を評価できる。
- 3入射 X 線量のダイナミックレンジを評価できる。
- 4タイムスケール法による測定は相反則不軌の影響を受ける。
- 5ブーツストラップ法による測定は散乱 X 線の影響を受ける。
正答: 4
デジタル特性曲線(入出力特性)は入出力の線形性、システムのコントラスト特性、入射X線量のダイナミックレンジを評価できる。誤りは4番で、デジタル検出器は写真フィルムのような相反則不軌を示さないため、タイムスケール法による測定が相反則不軌の影響を受けるという記述は成立しない。
- 1. 正しい記述:デジタル特性曲線は入出力値の対応関係を直接表すため、線形性を評価でき正しい。
- 2. 正しい記述:曲線の傾きから階調(コントラスト)特性を評価でき正しい。
- 3. 正しい記述:応答が得られる入射線量の範囲からダイナミックレンジを評価でき正しい。
- 4. 【正答】 誤った記述:デジタル検出器には相反則不軌が生じないため、タイムスケール法が相反則不軌の影響を受けるという記述は誤りである。
- 5. 正しい記述:ブーツストラップ法は段階的な吸収体を用いる測定法で散乱X線の影響を受けるため正しい。
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