診療放射線技師 過去問集
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第70回 午前 問75

電気力線について誤っているのはどれか。

  1. 1電気力線の密度は電界の強さを表す。
  2. 2電気力線は導体の表面に垂直に出入りする。
  3. 3電気力線は正電荷から出て負電荷で終わる。
  4. 4電気力線の垂直方向は電界の方向に一致する。
  5. 5電気力線の総数は電荷を誘電体の誘電率で除したものである。

正答: 4

電気力線は正電荷から出て負電荷に入り、その密度は電界の強さを表し、導体表面には垂直に出入りする。また電気力線の総数(Gaussの法則)は電荷を真空(または媒質)の誘電率で除した値に等しい。電気力線の「垂直方向」ではなく、電気力線自体の接線方向が電界の方向と一致するため、この記述が誤りである。

  • 1. × 電気力線の密度は電界の強さを表す。密度が電界の強さに対応するという記述自体は正しい。
  • 2. × 電気力線は導体の表面に垂直に出入りする。導体表面は等電位面であり、電気力線は垂直に出入りするという記述自体は正しい。
  • 3. × 電気力線は正電荷から出て負電荷で終わる。電気力線の向きの定義として正しい記述である。
  • 4. ○ 電気力線の垂直方向は電界の方向に一致する。誤り。実際は電気力線の接線方向(電気力線に沿った方向)が電界の方向と一致するのであり、垂直方向ではない。
  • 5. × 電気力線の総数は電荷を誘電体の誘電率で除したものである。Gaussの法則による正しい記述である。

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