診療放射線技師 過去問集
ホーム第70回 › 午前 問43 ・ 科目: 放射線治療技術学のまとめ

第70回 午前 問43

2つ選ぶ局所進行上顎洞癌の放射線治療におけるリスク臓器はどれか。2つ選べ。

  1. 1喉 頭
  2. 2甲状腺
  3. 3耳下腺
  4. 4視交叉
  5. 5咽頭収縮筋

正答: 3・4

局所進行上顎洞癌は眼窩・頭蓋底に近接するため、放射線治療計画では視交叉や耳下腺など隣接する正常組織がリスク臓器として線量制約の対象となる。喉頭・甲状腺・咽頭収縮筋は上顎洞から離れた部位にあり、上顎洞癌の照射野に含まれにくい。

  • 1. × 喉頭は頸部下方に位置し、上顎洞癌の照射野からは通常外れる。
  • 2. × 甲状腺は頸部にあり、上顎洞癌のリスク臓器としては挙げられない。
  • 3. ○ 耳下腺は上顎洞に近接し、唾液分泌機能温存のためのリスク臓器となる。
  • 4. ○ 視交叉は眼窩後方・頭蓋底に位置し、視機能温存のための重要なリスク臓器である。
  • 5. × 咽頭収縮筋は中下咽頭付近にあり、上顎洞癌の主なリスク臓器ではない。

この分野を体系的に学ぶ: 放射線治療技術学のまとめ →

×