第70回 午前 問25
核医学検査に従事する診療放射線技師の対応で正しいのはどれか。
- 1撮影時間が短いので検査にかかる時間を説明しない。
- 2患者に検査目的を問われた際に病名を教えて説明する。
- 3患者に不安を与えないため放射線被ばくについて説明しない。
- 4PET 用放射性医薬品をこぼしても半減期が短いので除染しない。
- 5検査中に患者の状態が悪化した場合には検査を中断して医師の指示を受け る。
正答: 5
正答: 5
核医学検査中に患者の急変が生じた場合は、検査を中断し速やかに医師の指示を仰ぐことが安全管理上の基本である。検査所要時間の説明、被ばくの説明、放射性医薬品のこぼれへの除染はいずれも技師の基本的責務であり、怠ることは不適切である。
- 1. × 撮影時間が短くても検査全体の所要時間の説明は患者への配慮として必要である。
- 2. × 病名の告知は医師の職務であり、技師が病名を説明することは適切でない。
- 3. × 被ばくについて説明しないことは患者の知る権利を損ない、放射線防護の観点からも不適切である。
- 4. × 半減期が短くても放射性医薬品のこぼれは汚染・被ばくの原因となるため速やかに除染すべきである。
- 5. ○ 検査中に状態が悪化した場合は検査を中断し医師の指示を受けることが正しい対応である。
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