第70回 午前 問4
放射性トレーサ法について誤っているのはどれか。
- 1測定感度が高い。
- 2生体に薬理効果が現れる。
- 3分離しなくても定量が可能である。
- 4生きたままの動物で利用可能である。
- 5オートラジオグラフィで視覚的に観察できる。
正答: 2
(a) 放射性トレーサ法は微量の放射性核種を目印として生体内動態を追跡する手法であり、その使用量はトレーサ量(微量)であるため薬理作用を示さないことが前提となる。したがって「生体に薬理効果が現れる」は誤りである。
(b)
- × 放射線測定は高感度であり、微量でも検出可能という点は正しい記述である。
- ○ 誤り。トレーサ量は薬理効果を生じない極微量で用いるのが原則であり、薬理効果が現れるのは誤った記述である。
- × 放射能測定により未分離のままでも定量できる点は正しい。
- × 生きた動物にそのまま投与し追跡できる点は正しい。
- × オートラジオグラフィにより組織内分布を画像として観察できる点は正しい。
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