第78回 午後 問28
外部照射に用いる電子線の特徴で正しいのはどれか。
- 1照射野が大きくなると最大線量深は深くなる。
- 2エネルギーが低いほど放射損失の割合は増加する。
- 3線量分布を変化させる場合はウェッジフィルタを用いる。
- 4エネルギーが低いほどビルドアップ領域の線量勾配が急峻になる。
- 5ガントリ照射口から射出されたスペクトルは線スペクトルである。
正答: 4
電子線ではエネルギーが低いほどビルドアップ領域の線量勾配が急峻になる。
- 1. × 照射野が大きくなっても最大線量深はほぼ不変で、小照射野で浅くなる。
- 2. × エネルギーが低いほど放射損失(制動放射)の割合は減少する。
- 3. × 電子線の線量分布調整にはボーラスを用い、ウェッジフィルタは光子線用である。
- 4. ○ エネルギーが低いほどビルドアップ領域の線量勾配が急峻になる。
- 5. × 照射口から射出されるのは連続スペクトルで、線スペクトルではない。