第78回 午前 問69
Bragg‑Gray〈ブラッグ・グレイ〉の空洞理論で誤っているのはどれか。
- 1荷電粒子に適用できる。
- 2電子平衡状態で成立する。
- 3空洞内の電子フルエンスは一様である。
- 4空洞の大きさは二次電子の最大飛程より小さい。
- 5空気と物質の吸収線量の比は質量エネルギー吸収係数の比に等しい。
正答: 5
誤りを選ぶ問いである。ブラッグ・グレイの空洞理論では空洞と壁物質の吸収線量比は質量衝突阻止能の比に等しく、質量エネルギー吸収係数の比とする選択肢 5 が誤りである。
- 1. × 空洞内の荷電粒子(二次電子)に適用する理論で、正しい。
- 2. × 荷電粒子平衡(電子平衡)の成立を前提とし、正しい。
- 3. × 空洞内の電子フルエンスは一様と仮定し、正しい。
- 4. × 空洞は二次電子の最大飛程より小さいと仮定し、正しい。
- 5. ○ 吸収線量比は質量衝突阻止能の比に等しく、質量エネルギー吸収係数の比とする記述は誤り。