第78回 午前 問24
緩和的放射線治療の適応に最もなりにくいのはどれか。
- 1胃癌による出血
- 2腹水による食欲不振
- 3多発性の転移性脳腫瘍
- 4疼痛を有する転移性骨腫瘍
- 5転移性骨腫瘍による脊髄圧迫
正答: 2
緩和的放射線治療は出血・疼痛・圧迫・転移巣など局所症状に有効だが、腹水による食欲不振は全身性・非局所的病態で照射の適応になりにくい。
- 1. × 胃癌による出血は止血目的で緩和照射の適応となりうる。
- 2. ○ 腹水による食欲不振は照射の対象になりにくい。
- 3. × 多発性の転移性脳腫瘍は全脳照射などの適応。
- 4. × 疼痛を伴う転移性骨腫瘍は緩和照射の代表的適応。
- 5. × 転移性骨腫瘍による脊髄圧迫は緊急照射の適応。