第77回 午後 問89
頭部 CT で正しいのはどれか。
- 1上肢を挙上させた体位とする。
- 2白質の CT 値は灰白質より高い。
- 3スライスの基準線は耳垂直線とする。
- 4perfusion CT によって脳循環動態を把握できる。
- 5造影検査ではイオン性モノマー型造影剤を使用する。
正答: 4
頭部CTのperfusion CTは、造影剤の経時的な濃度変化を解析することで脳血流量などの脳循環動態を評価できる検査であり、選択肢4が正しい。
- × 頭部CTでは通常、両上肢を体側に下げた体位で撮影する。
- × 白質は灰白質よりCT値が低い(灰白質の方が高吸収)。
- × スライスの基準線には眼窩外耳孔線(OM線)などが用いられ、耳垂直線は一般的な基準ではない。
- ○ perfusion CTにより脳血流量・脳血液量などの循環動態を定量的に把握できる。
- × 現在の造影検査では安全性の高い非イオン性造影剤が主に使用される。
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