第77回 午後 問76
自動露出制御装置で誤っているのはどれか。
- 1カセッテ前面検出方式は検出器自体が障害陰影となる。
- 2管電圧特性は X 線受像器と検出器の入射 X 線量の差による。
- 3長時間特性は検出器に使用する光電子増倍管の暗電流による。
- 4被写体厚特性は被写体の薄い短時間撮影領域での濃度低下による。
- 5短時間特性は X 線停止信号と実際の X 線照射停止までの遅れ時間による。
正答: 4
自動露出制御装置の被写体厚特性は、被写体が厚く照射時間が長くなる領域で生じる濃度低下を指す特性であり、被写体が薄く短時間撮影となる領域の特性ではない。この点で選択肢の記述は誤りである。
- 1. × カセッテ前面検出方式では検出器自体が画像上の障害陰影となる問題がある。
- 2. × 管電圧特性はX線受像器と検出器とで入射X線量に差が生じることに起因する。
- 3. × 長時間特性は検出器に用いる光電子増倍管の暗電流の影響による。
- 4. ○ 被写体厚特性は被写体が厚く長時間撮影となる領域での濃度低下によるものであり、記述は誤りである。
- 5. × 短時間特性はX線停止信号発生から実際のX線照射停止までの遅れ時間による。
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