第77回 午後 問15
空間分解能補正を組み込んだ PET 画像再構成法で集積部の辺縁を縁取ったよう な高集積を生じるアーチファクトはどれか。
- 1アップワードクリープ
- 2ギブスアーチファクト
- 3スターアーチファクト
- 4ストリークアーチファクト
- 5トランケーションアーチファクト
正答: 2
空間分解能補正を組み込んだPET画像再構成では、集積部辺縁がオーバーシュートして縁取り状の高集積として描出されることがあり、これをギブスアーチファクトと呼ぶため、正答は2である。
- 1. × アップワードクリープは体動により経時的に画像上の位置がずれる現象であり、辺縁の縁取り像とは異なる。
- 2. ○ ギブスアーチファクトは分解能補正に伴うオーバーシュートにより、集積部辺縁が縁取られたように高集積化する現象である。
- 3. × スターアーチファクトは検出器配置に起因する放射状のアーチファクトであり、機序が異なる。
- 4. × ストリークアーチファクトは投影データ不足や高吸収体により生じる線状のアーチファクトである。
- 5. × トランケーションアーチファクトは視野外に対象がはみ出すことで生じる画像の欠損・歪みであり、辺縁強調とは異なる。
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