第77回 午後 問4
2つ選ぶMRI の拡散強調像で正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1真の拡散係数が得られる。
- 2組織の T2 値の影響を受ける。
- 3急性期脳梗塞で低信号を呈する。
- 4b 値が低いほど拡散が強調される。
- 5水分子のブラウン運動を画像化している。
正答: 2・5
MRIの拡散強調像は水分子のブラウン運動(拡散)による信号減衰を画像化したものであり、実際にはT2値の影響(T2 shine-through)を受けるため、正答は2と5である。
- 1. × 拡散強調像で得られる信号はT2値の影響を含むため、得られる係数は見かけの拡散係数(ADC)であり真の拡散係数ではない。
- 2. ○ 拡散強調像はT2強調の要素を含むため、組織のT2値の影響を受ける。
- 3. × 急性期脳梗塞では細胞性浮腫により拡散が制限され、拡散強調像では高信号を呈する。
- 4. × 拡散の強調度はb値が高いほど強くなり、低いほど弱くなる。
- 5. ○ 拡散強調像は水分子のブラウン運動による信号変化を画像化する手法である。
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