第77回 午前 問58
放射線誘発がんで正しいのはどれか。
- 1前立腺癌の主な発がん形式である。
- 2小児より成人の方が発がんリスクは高い。
- 3発がんリスクは線量率によって変化しない。
- 4放射線による肺癌の発生リスクと喫煙は関係ない。
- 5同じ物理線量の場合、低 LET 放射線より高 LET 放射線の方が発がんリス クは高い。
正答: 5
発がんリスクは放射線の質(LET)に依存し、同じ物理線量であれば高LET放射線の方が生物学的効果比が大きく、低LET放射線よりも発がんリスクが高くなる。
- 1. × 前立腺癌は放射線誘発がんの主な発がん形式として特徴づけられるものではない。
- 2. × 一般に成人より小児の方が発がんリスクは高いとされる。
- 3. × 発がんリスクは線量率に依存し、線量率が低いほどリスクは低下する傾向がある。
- 4. × 放射線による肺癌リスクは喫煙と相乗的に関係することが知られている。
- 5. ○ 同じ物理線量では高LET放射線の方が低LET放射線より発がんリスクが高い。
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