第77回 午前 問39
診療放射線技師が検査中に認めた異常所見で直ちに医師に報告することが適切で ないのはどれか。
- 1脳の腫瘤
- 2頭蓋内出血
- 3腹腔内遊離ガス
- 4肋間腔開大を伴う気胸
- 5径 3 cm の蛇行した上行大動脈
正答: 5
脳腫瘤、頭蓋内出血、腹腔内遊離ガス、緊張性気胸を示唆する肋間腔開大を伴う気胸はいずれも緊急性の高い所見であり、直ちに医師へ報告すべきである。一方、径3cmの蛇行した上行大動脈は加齢性変化の範囲にとどまることが多く、他の所見と比べ緊急報告の優先度は低い。
- 1. × 脳の腫瘤は重大な所見であり直ちに報告すべきである。
- 2. × 頭蓋内出血は緊急性が高く直ちに報告すべきである。
- 3. × 腹腔内遊離ガスは消化管穿孔等を示唆し直ちに報告すべきである。
- 4. × 肋間腔開大を伴う気胸は緊張性気胸等を示唆し直ちに報告すべきである。
- 5. ○ 径3cmの蛇行した上行大動脈は直ちに医師に報告することが適切でない所見である。
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