診療放射線技師 過去問集
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第76回 午後 問38

標準計測法 12 の線量計の校正で国家標準とのトレーサビリティが必要なのは どれか。

  1. 1線質変換係数
  2. 2温度気圧補正係数
  3. 3コバルト校正定数
  4. 4吸収線量校正定数
  5. 5イオン再結合補正係数

正答: 4

標準計測法12における水吸収線量校正定数は、産業技術総合研究所(国家標準)とのトレーサビリティが確保された標準測定器を用いて校正される値であり、線量計測の精度を担保する根幹となる係数である。

  • 1. × 線質変換係数は校正条件の違いを補正するための計算上の係数であり、国家標準との直接のトレーサビリティを要する校正定数ではない。
  • 2. × 温度気圧補正係数は測定時の環境条件を補正するための係数である。
  • 3. × コバルト校正定数は水吸収線量校正定数から線質変換係数を用いて導出される値である。
  • 4. ○ 水吸収線量校正定数は国家標準とのトレーサビリティが必要である。
  • 5. × イオン再結合補正係数は測定時の電荷収集効率を補正するための係数である。

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